2012年5月26日土曜日

オッズだけで試合の結果を判断せず


賭けのアドバイスーオッズ

アドバイスというほどのことではないかもしれませんが、こうしたら勝つ確率が高いなど備忘録の意味も込めて記事にしています。

ここでは、オッズをもとに勝敗を予測する危険性について述べてみたいと思います。

スポーツの賭けは、カジノなどよりも的中率が高いので、つい賭ける金額が大きくなってしまうことがあります。

けれども、試合には絶対というものがありません。あるチームがほかのチームよりも強いからと言って、常に勝つというわけではないのです。

オッズ(倍率)は、その意味で確率論的な意味合いが強く、確かにオッズが低ければそのチームが勝つ可能性が高いとは言えるのですが、それに全額を叩くというのは賢いやり方ではなく、かならずいつかは資金が底をつきます。オッズをもとにした賭けはリスクが高いということになります。

次のオッズはマリナーズ対エンゼルスの試合前の勝敗オッズです。


マネーライン形式ではエンゼルスが1.813、マリナーズが2.16とあり、このオッズの比較でいえば、エンゼルスのほうが勝つ可能性が高いということになります。

しかし、だからと言って、オッズをもとにエンゼルスが勝つと予測して賭けても、確率は1/2です。1.813と2.16の差というのはそういうものです。

エンゼルスに1000円賭ければ、1813円
マリナーズに1000円賭ければ 、2160円

となるわけですが、その差は347円です。このくらいの差では、正直どっちが勝ってもおかしくありません。

また、チームの情報も持ち合わせずに賭けるのも、リスクが高いです。

たとえば、オッズが1.5で勝つ可能性が高いチームだとしても、そのチームの情報をも知りもせずに賭けるのは良くありません。

できるだけ、多くの情報を得ることを心がけることで、高いオッズに賭けても、賭けで勝つ可能性が高まり、資金を増やしていくことが可能です。

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